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【2024年11月23日19:52 】 |
読んでいない本について堂々と語る・・・
「読んでいない本について堂々と語る方法」という本があった

そもそも読んでもいないのに語ることはできるのだろうか???
どのようなことを語るのだろうか?
そんなことができたらいいなぁ~~~

と考えていたら・・・
私も読まずに話したことがある

社内システムが自前開発から外部委託に変更になったが
他部署からは相変わらずシステム改修の依頼が・・・^^;
そして不満の声が・・・

今までタダだったのに金を取るのかとか
以前は簡単に変更してくれたのに今後はできないのかとか

これに対し一行も読んだことのないソースコードについて
(著作権は向こうにあり開示もされてないが)
この件についてはこのくらいプログラムの修正が必要になるとか
この場所を変更すると影響範囲がここぐらいまでおよぶとか

あたかもプログラムコードを読んだことがあるように話してた
読んだことのないことについて語るとはこのようなことだろうか
そもそも「読んだ」とか「読まない」の境界はどこなのだろうか

ある番組で哲学講座をやっていた
人の命についてである

あなたは電車の運転手である
目の前に5人の作業員がいる
こっちに気付いていない

ブレーキは間に合わないが
ポイントを変えることができる

ただしポイントを変えた先には
別の作業員が一人いる

あなたはポイントを変えますか?
それは何故ですか?

多くの人がポイントを変えるといい
一人の犠牲で5人の命が助かるという理由だった

次に設定を変えてということで舞台は病院に

あなたは医者である
5人の患者が互いに異なる臓器が1つ悪く瀕死である
ただし健全な臓器を移植することによって助かる

そこに健康な人が健康診断に来た
この人の臓器を移植することにより5人は助かる
当然この人は死んでしまう

あなたは移植手術をしますか?

多くの人がしないと答えた

そこで教授が一人の犠牲で5人が助かるのですよ
先ほどの電車の例とどう違うのか?と問う

このように色々と設定を変えながら
一人の命と5人の命の関係を整理していった

この本も「読んでいない」を明晰化していくのだろうか
でもその後に続く「堂々と語る方法」という部分も気になる

私もぜひ読んでみたい・・・^^


読んでいない本について堂々と語る方法


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